守備範囲の変遷
司法書士、と聞くと、古い方は、代書屋、というイメージをお持ちではないでしょうか?
司法書士の業務の主なものは、不動産登記や商業登記の申請手続き代行、であることは、
昔も今も変わっていないようですが、昨今は、英国などでいうところの、事務弁護士、という
ような色彩も帯びてきている、という話を聞いたことがあります。
一定の訴訟額までの民事訴訟について、訴訟手続きの代行が出来る、というような
法改正があるとか、あったとかいう話を、かなり前に聞いたことがあったように記憶しております。
その他、昨今では、多重債務の相談などに、司法書士が対応している、というような話も、
よく聞きます。そういうことを考えますと、司法書士の年収、というものも、ぐっと上がっている
のかな、というふうに思いますが、この点、如何でしょうか?
弁護士の年収、というのも、高額であるのは、ごく一部で、“食えない”弁護士が急増中で
ある、というようなことは、聞いたことがありますが、司法書士については、どうなのでしょうか?
司法書士試験が難関であることは、合格率を確認してみればわかります。相当な準備
勉強をしないでは、合格しない試験なのでしょうから、そういう難関を突破してきた
司法書士には、それなりの年収が保障されているのか、というと、それはそうでもない、
ということなのでしょうか?
業務の分野が広がりつつある、というのに、年収に反映されていないのでしょうか・・・?